ジュクツキ 黄色い汁 熱感の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
長年全身の湿疹がジュクツキ、最近は毎日黄色い汁が出て匂いも気になるそうです。
また病院ではセレスタミン・ザイザル・アズノール・アンテベートを処方されているそうですが良くならないとのこと。
そして熱感があり痒みが酷いため、漢方で何とかしていきたいと来店されました。
30代 男性
胃腸も弱く胃もたれしやすい事もあり、中国医学的には『湿熱旺盛』『血熱食積』の状態と考えられ、体にたまっている「湿熱」をとっていく漢方、消化を助けていく漢方などをおすすめしました。
1か月ほどして体質が改善されてきたのか「背中の炎症・ジュクツキは綺麗になりました」という報告を受けました。以前のような黄色いジュクツキも減って、熱感・痒みも良くなってきているそうです。
しかし手足はまだ炎症や湿疹が残っている様なので、引き続き漢方薬を飲んでいただいております。
中国医学では、皮膚の炎症は体の中の状態を反映していると考えられているため、いくら外からステロイドを塗っても一時的に炎症を抑えるだけで、根本的には治っていないといわれます。そのため胃腸が元気になり体の中の老廃物をため込みにくくなると、皮膚の状態が良くなってくると考えられています。
普段の食生活で甘いもの・油っこいもの・刺激物・味の濃いもの・酒・たばこなどの摂りすぎは、必ず悪化してくると思います。和食の薄味・葉物の野菜を中心にした食事にしていくことで胃腸に負担がかからず、体の中から元気にすることができると思います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談ください。多くの方が相談してよかったと言っていただいております。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1